RBライプツィヒ対バイヤー・レバークーゼン戦での日本人グループ強制退去問題

どうも(・ω・)ノ

 

現在、ドイツでも感染者が増加し、問題となっているコロナウィルス。
ドイツのスーパーやドラッグストアでもアルコール除菌のスプレーやジェルが多くの店舗から姿を消す等、多くの人々がコロナウィルスの脅威に怯えています。
ちなみに僕は仕事が忙しいあまり、買い物に出遅れました f(^_^;)



さて、今回はコロナウィルスにも関係があるブンデスリーガ第24節のライプツィヒ対レバークーゼン戦で起きた日本人グループの強制退去問題について言及していきたいと思います。

ブンデスリーガ第24節のライプツィヒ対レバークーゼンの一戦では「ラブ、ピース&ラーゼンバル」というコレオを掲げ、「如何なる人種差別へも反対」というメッセージを示したライプツィヒとファン・サポーター。
そんな中でキックオフを迎えた試合で、警備スタッフがコロナウィルスの感染予防として日本人の観戦者やグループに強制的に追放しました。
この事が「人種差別」であると現在ドイツでは大きく取り上げられています。

この事に関して言わせて頂きますと、否定する余地も無く「人種差別」です。

「日本人は感染の疑いがある」とスタジアムから追い出すのは筋違いですし、そもそも人が多く集まるスタジアムではコロナウィルスの脅威はつきもの。
そうやって「コロナウィルス感染の疑いがある」と言って観客を追い出すのなら、もう「無観客試合」にするしかないんじゃないかなと思います。



前述でも述べた通り、多くの人が集まるスタジアムには現在コロナウィルスの脅威はつきものですし、今後も同じような事が起きるかもしれません。
スタジアムに足を運ぶ際はコロナウィルスの対策は勿論ですが、このような事が再び起きた時の対処法も考えておきましょう。

ただ、旅行者の皆さん、ドイツには公共の場で「マスク着用」という習慣が無いので、マスクは不審に見られる恐れがあるので、その点には注意してください。

 

 

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ライプツィヒに所属するドイツ代表FWヴェルナー